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2012年1月29日

私がリモートリポジトリとしてgithubではなくbitbucketを使う6つの理由

Bitbucket
以前Tumblrに簡単にまとめたのを、もうちょっと詳しく書いてみました。(2012年4月27日)

1.5ユーザーまで無料

無料アカウントでも、自分のリポジトリに対して開発メンバーを5ユーザーまで追加できる。5人のうち1人は自分。どのリポジトリをアクセス可能にするかどうかはユーザーごとに選べる。6人以上は有料。
Bitbucket 料金プラン

2.public/privateを選んでリポジトリ作成

Githubでは課金しないとプライベートなリポジトリを作れない。

3.リポジトリはいくつでも作れて、データ容量も無制限

いまのところいくつでもつくれる。

4.GitとMercurialの両方とも使える

分散型のバージョン管理システムとしてメジャーなGitとMercurialの両方に対応している。Gitは当然として、Mercurialにも対応しているのはすごく助かる。

5.https/SSHで通信

HTTPSでPull & Pushできるのは楽。

6.Issue tracking, Wikiに対応

自分はあんまり使わないけど、こういう機能にも対応している。

参考

他にもいろんな機能が充実してきたので、見てみると面白いかも。
Free source code hosting - Bitbucket | Atlassian(日本語)
Bitbucket

2012年1月26日

MacでのRVMを利用したrubyアップデートとRails導入

RVM: Ruby Version Manager

バージョン

  • ruby 1.8.7 --> 1.9.2
  • rails 3.2.2
  • Mac OS X 10.7 Lion

rubyのバージョンを管理しつつアップデートしたい

久しぶりにrubyで開発をすることになり、Macに入っているrubyのバージョンが1.8.7と古かったのでアップデート。少し手間取ったので記録して残しておく。あと、Xcodeがなければ最初にインストールしておいた方がいいかも。

RVMのインストール

以下のコマンドをターミナルから実行してインストールする。
bash -s stable < <(curl -s https://raw.github.com/wayneeseguin/rvm/master/binscripts/rvm-installer)

設定ファイル

.bash_profileの末尾に設定を追記する。
[[ -s "$HOME/.rvm/scripts/rvm" ]] && . "$HOME/.rvm/scripts/rvm"
.bash_profileへの変更を反映(ターミナルから以下のコマンドを実行)
$ source ~/.bash_profile

RVMでバージョンの切り替え

これでRVMにインストールされたrubyをバージョンを切り替えて使えるようになる。例えば1.8.7と1.9.2がインストールされているとして、
$ rvm use 1.8.7
とすればrubyのバージョンが1.8.7で動作するようになる。
$ rvm use 1.9.2 --default
とすればターミナルを再起動してもruby-1.9.2で動作するようになる。

rubyをRVMへインストール

次のコマンドでインストールできる。
$ rvm install 1.9.2
1.9.3はなぜかインストール失敗してしまう。原因はあとで考える。
追記:Mac OS X 10.6ではruby 1.9.3もインストールできた。この現象はMac OS X 10.7で起こるタイプのバグかもしれない。解決法を見つけたので後日投稿します。

インストールしたバージョンをRVMでuseしたあと、rubyとgemのパスがRVM内のものに変更されたか確認。
$ which ruby gem

Railsのインストール

最後にRailsのインストールをする。
$ gem install rails
再びパスがRVMにインストールしたものに通っているか確認
$ which ruby gem rake rails

参考

Ruby Version Manager (RVM)(URLがhttp://beginrescueend.comから変更になったようだ)
Macで環境を整えるための環境-homebrewとrvmとrubygems-
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